月曜日。
仕事をしてても、していなくても憂鬱な週の始まりであることには
違いない。
やっぱり月曜は動きがない。

しかしすごいね。
国体の野球見るのに、徹夜で並んで見る人も多いなんて。

ちょっと自分には理解できない。
ハンカチ王子は、大学に行っても野球をするだろうし、順調に行けば
将来プロ入りするはず。
だからそこまでして見なくても、まだまだ勇姿を見ることができると
思うのに。
たしかに、高校野球では最後かもしれないけど。

こうやって新たにプロに入る人とかが話題になる一方で、毎年この時期
になると、戦力外通知を受けて球団を去る人が出てくる。
それもまた、プロ野球の面白いところなんだよな。

数年前まで活躍してたのに、最近はご無沙汰だった人。
数年前期待されながら入団したのに、実力を発揮することもできないまま
戦力外通知を受けた人。
移籍して新天地での活躍が期待されながらも、やっぱりダメだった人。
おそらく今回のドラフトで指名される人の中にも、そういう人は何人か
出てくるはず。
それがプロの厳しさ。

もちろん試合が一番面白いんだけど、そういう人間模様までじっくり見て
いくと、また違った面白さがある。
最近では、テレビで再起を賭ける人を追ったドキュメンタリーもあるしね。
なんだろう、決していい話ばかりじゃなくて、人の不幸を笑う気も無いん
だけど、なにかその人間ドラマが興味をひきつける部分があるよね。

華やかに見える世界ほど、その裏には厳しい現実がある。
表向きの部分だけじゃなくて、ちゃんと裏側まで見渡せる人間になりたいね。