仕事には少しは慣れてきたし、やっていけそうかなという実感も出てきたので、
前ほどは仕事に行くのが嫌ではなくなってきた。
でもどうにも会社の中がガタガタしていて、今度はそっちが不安だ。

上司からは、本当にうちの会社でいいの?的なことを言われるのだが、
いいのかどうかは自分にはわからないし、会社にとって自分でいいのかも
やはり自分にはわからない。
良くないからといって、じゃあどうすればよいのか。

今はどうも会社が変革を遂げようとしている時期のようで、それに絡んで
組織が変わったり、退職する人が出てきたりしているのだ。
先月もひとり退職し、今月末にはまた1人。
そのふたりは自分にとっては面接官でもあったため、自分を見込んで
くれた人がいなくなることは、自分にとっては痛手だ。
どちらも退職の理由を多くは語らないけど、そこには会社の方針に
対しての不満があったというのは、聞かずとも想像できる。
でなきゃ何年も続けてきた人が、退職したりはしない。
自分のような流れ者なら別として。

少なくとも自分が担当している業務については、良い方向へと変えようと
していることは理解できるので、そういう意味では悲観することではないが。
だけど次の上司は、自分のことをまだ良く知らない人。
そのやり方自体は納得の行くものだけど、でもそれは自分が面接の時に
聞いていた内容からははみ出すような業務も含まれるし、当然それに
対しての要求も厳しくなってくる。
入社して1年も経っていない、しかも正社員ですらないのに、そういうふうになって
いくことを、少し危惧せずにはいられないというのも、また偽らざるところ。
この先大丈夫なのかと。

困難に立ち向かうことは自分にとってのステップアップにもなるし、社会人と
してそれは当然に求められることなので、それを拒んでいては成長しない
のだが、とはいえ少しこの会社、無茶振り気味なところが目立って。
それが将来への不安材料として残ってしまうのだ。

新しい上司も、おそらく自分には良い印象を持っていないようだし。
そしてまたそういう状況の中、ちょっとしたミスをしでかしたりなんかしたし。
いままでが必要以上に自分を評価してくれていただけなので、それが正常な
状態に戻っただけかもしれないが、自分としては痛い。
続けるべきなのかどうかの判断に、さらに苦しむこととなった。

とはいっても、最低1年は辞めるわけにはいかないけれど。
それに次が見つかっているわけでもないし、辞めてしまうと今はまだ自分を
さらに苦しむ状況に陥れるだけ。
年が明ければ35歳になることだし、もう若くはないのだから、これ以上流浪の
人生を送るわけにもいかないだろう。
待遇面での苦境が改善されなければ辞めざるを得ないけど、でも今の状況では、
まだまた続ける方向に行くのかな。
何ができるわけでもないってことは、自分自身が一番良くわかってるわけだし。