今日は職安に行った。
一日置いたが、特に新しい求人にめぼしいものはなかった。
当初の予定通り、自宅近くの中規模店を紹介してもらう。

紹介の担当者は、以前の失業時にも何度か相談をしたこと
のある人だった。
職安の窓口の人ってたしか正職員ではなく臨時職員かなにか
だったはずだから、そう長くは続けられないのではないかと
思うが。
だから以前見覚えのあるような顔は他には見当たらないもの
なのだが。
でもその人は、3年ぐらいはいるのではないだろうか?
もっとも自分が就職していた間は、その人も窓口を離れてて
また戻ってきただけなのかもしれないが。
おそらく自分よりは少し年上と思われる、わりと話しやすい女性。
頻繁に職安に通っていると、相性といっては変だが、わりと
話しやすい相談員と、イマイチ噛み合わない相談員がいる。
今回はそこまで頻繁には職安で紹介は受けていないが、
それでも何度か当たった相談員で、なんともやりにくい人がいる。
先方もなんとなくやりにくそうに見えるが。
できればそういう人には当たりたくないが、選り好みできる
はずもなく。
以前働いていたときからそうだったのだが、自分はわりと不思議ちゃん
との相性がよいようで、担当した客みんなどこか不思議な感じのする
女性ばかりだったことがある。
まあ自分自身が不思議ちゃんみたいなので、そういう人のほうが
波長が合うのだろうか。
今日の紹介の担当の人も、どちらか言えば不思議ちゃんだと思う。
不思議ちゃんって歳でもないのかもしれないが、どことなくミステリアス
というか、独特の空気を漂わせている。

余談が長くなったが、先方に連絡を取ってもらうと、なにやら電話で
クレームをつけられている・・・
ややこしいことを言う店主なのだろうか・・・
連絡が取れなかったとか何とか言われてるようなので、おそらくは
以前に紹介して応募した求職者に、電話をすれど連絡がつかない
ということのようだ。
まあ求職者の資質の問題なのだけど、それを今言うべきこと
なのだろうか・・・?
それでもなんとかアポは取ってもらえた。
職安に行ったのは午後からなのだが、早速その日の18時前にでも
面接を、とのことだった。
そういう急な展開は好きではないが、でもそうなることを見越して、
あらかじめ履歴書はほぼ完成させておいた。
なのでその時間で行けると回答してもらう。
自分が応募した求人自体は、まだ応募した人はいないとのことだったが。
でも18時ごろにもうひとり面接の予定があるので、それに合わせてと。
他の職種も募集していたのでそちらの人か、あるいは求人誌でも募集
していたのか。
それともHPを見て、修行希望の人が直接連絡したのか。
どうでもいいので、深くは詮索しなかった。

その後自宅に帰って準備をしていると、職安から電話があり、面接の
時間を30分ほど早めてくれないか?とのことだった。
問題はないのでOKと回答したが・・・
後の面接の人と一緒ではまずいということなのか。
それは最初からわかっていそうなことだと思うが。

時間になったので、店へ行く。
10分ほど前についたが、店主はまだ帰ってきていないとのこと。
まあ店主は忙しいと思うし、自分は多少待たされたぐらいで気を
悪くするほどせっかちでもないが・・・
でも時間を前倒しにしたのは、先方のほうなのにね。

しばらくして店主が戻ってきたので、面接開始。
仕事内容や時間について詰める。
それについては異存がない。
ただ、じゃあ明日から来るか?と言われたので、それはちょっと
待って欲しいとお願いをする。
問題がなければ、すぐに働き出したほうが少しでも早く慣れる
のだが、紹介してもらって即面接すぐ勤務というスピード感は、
自分としては嫌いだし警戒することも必要だと思う。
幸い週明けに回答することで先方も承諾してくれたので、
その間に悩んで結論を出そうと思う。

自分の積みたいような経験は積めそうだし、仕込んでくれるとの
ことなので修行するにはよいように思うのだが、事細かなことが
まるで魚の小骨のように喉に引っかかり違和感がある。
何回も通いつめればまた印象が変わるのかもしれないが、
でも今の段階ではそこまで魅力を感じる味でもなかった。
不味い、これではダメだと思うほどひどいわけでもなかったので、
拒絶するほどのものでもないのだが。
でもどうせやるなら、これはうまいと思えるような店で働きたいかな。
そのあたりが自分でも揺れているのだ。
まあ店の味をそのままコピーするわけじゃないしね。
経験は経験として積んだ上で、自分の味を作ればよいわけだから。

店の感じとかもね・・・
活気がなく、演歌だの歌謡曲だのの有線放送の流れる店内。
閑散とした時間だからそうなのだろうが、なんだか淋しいというか、
うまくは表現できないが自分の好きなような空間ではない。
清潔感がないわけでもないが、あらがないわけでもないし。
そのあたり、以前学校に行ってたときに研修で入ってた店は、
活気もあったし店自体のセンスもよかったが。
どうしてもそれと比べてしまう。
じゃあその店で働けばいいじゃないか、って話になるのだが、
自分のやろうとしている店とはやり方や規模がかけ離れた
ものだし、ある種の経験は得られても、自分の得たい部分での
経験を得るまでにはかなり消耗してしまうだろう。
実際にそういう先輩もいるようなので、そうしなかったのだ。

どうしても働いていない期間が続くと、次に働くことに臆病に
なって、新しい職場が行くべきものなのかどうかを、否定する
ような材料はないのかと自分自身で探しているのではないか
という気もする。
もちろん経験上、無鉄砲に何も考えず飛び込んだなら、あとで
後悔する可能性もあることを、わかっているからそうやって
時間を置いて冷静に考えたい部分があるのだが。
だが考えすぎても、自分の100%望むような職場が現れる
とも限らないので。
となれば、信じるべきは自分自身の直観か、それともそんな
臆病な自分自身を叱咤激励して次の一歩を踏み出させるべき
なのか。
うーん、悩むなあ。